第25回 内装―『毎日踏まれる我が家の床、疲れていませんか?』

飯田下伊那のフローリングリフォームは宅建設店にお任せください!

床がフワフワするのは…
家を建ててから30年、40年くらい経つと床のきしみやたわみ、汚れなどが気になるようになります。宅建設店でも、そのくらいの築年数になるお客様より、「床がフワフワするので見てほしい。」と、ご連絡をいただきます。現場調査をしてみると、当時主流だった市松模様の合板フローリングで、人がよく歩く箇所であることがほとんどです。
フローリングの張り方には、根太という床下の部材に直接フローリングを張る「根太工法」と、根太の上に一旦、下地の合板を張ってからフローリングを張る「捨張工法」の2つの方法があります。

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最近の床は新築の時から捨張工法にすることが多いので強度がありますが、当時は根太工法が一般的でしたので、下地がない分、根太と根太の間でたわみやすく、年月が経つと、よく人に踏まれる箇所は、フローリングの木の繊維の劣化や合板の接着剤がきかなくなって、沈んだり浮いたりするようになってきます。また、水廻りの場合には、シロアリの被害を受けていることもあります。
これらの症状が部分的なものであれば、その部分だけを床下から下地補強することで対応させていただいておりますが、問題箇所の数が多い場合には、全面的なフローリングの張替えをおすすめしています。

状況に合った方法で
全面的なフローリングの張替えを行うとき、下地部材(床組み)に問題がない場合には、既存フローリングの上に新しいフローリングを重ねて張ります。既存のフローリングの上に張ることによって、捨張工法と同じ効果が生まれ強度が増します。比較的簡単に工事ができ、費用を抑えることができます。
床下が湿気っぽく、下地部材が腐っていたり、シロアリの被害にあっていたりすると、それらの下地部材から交換しなくてはならないこともあります。
また、地震や建物そのものの重みなどにより、床を支えている下地部材は長い年月を経るなかで、少しずつゆがみが生じ、水平でなくなっていることが多いので、できる限り水平に戻してあげる必要があります。通常生じる程度の軽度な床の凹凸(不陸)であれば下地合板の調整で可能ですが、大きく狂いがある場合には、下地部材の床組みから直さなければならないこともあります。

宅建設店では、床組みから直す場合には、新築同様に下地合板+フローリングの捨張工法で行い、断熱材も入れるようにしています。そして、段差がある場合には、同時にバリアフリー化することをご提案しています。床全体の傷み具合や状況などに応じて、適切なアドバイスをさせていただきますので、一度ご相談ください。

こんな床のお悩みございませんか?
□ フローリングの床がフワフワする
□ 歩くとギシギシ音がする
□ カーペットのダニ、ノミが気になる
□ ペットを室内で飼っているため、床がボロボロ
□ 当時流行った床の色で、全体が暗い
□ クッションフロアの模様が、時代遅れ
□ 和風の畳から、洋風のフローリングに替えたい
□ 2階の床の音が響いて、気になる

長年住んできて、床の「たわみ」や「きしみ」の他にも、以上の項目のような悩み、現在和室だがフローリングにしてベッド生活を送りたいなどという理由で、そろそろフローリングのリフォームをしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
快適な生活を送るために、ぜひフローリングのリフォームをご検討されてみてはいかがでしょうか。