第31回 リフォーム―『わが家は、リフォームどき?』

飯田下伊那の住宅リフォームは宅建設店にお任せください!

リフォームを考えるタイミング
リフォームを考えるには2つのタイミングがあります。
ひとつは、材料の寿命から行なうものです。築年数が経過すると、いたるところに損傷や破損が目立ち始めます。築10年~15年で、屋根や外壁、壁や床などの汚れが気になるようになります。また、ガスコンロや給湯器などの設備機器にも不具合が出始めます。築15年~20年になると、混合水栓の調子が悪くなるなど水廻りに問題が生じてきます。そして築30年以上になると、築10年、あるいは築20年に現れた問題点が再浮上、建物全体の見直しが必要になる時期でもあります。
これらの時期を目安に適切なリフォームを行うことで、大掛かりな工事をすることなく、家の寿命を延ばす
ことができます。

もう1つは、暮らしに合わせて行うものです。家の形も、時間の経過とともに変化する家族構成やライフスタイルに合わせて、変化させる必要が出てきます。親との同居により、2世帯住宅にしたり、子供の独立に伴い、2つの部屋を1つにして広い空間にしたり、老後に備えたり、趣味の部屋を作ったりと、主に間取り変更などの改修工事が主体となります。
結婚や出産というのはリフォームをするタイミングとしては絶好の機会だと言えます。

時期を合わせて効率よく!
これらのリフォームをその都度行っていたら、二度手間が増えたり、効率が悪いので無駄な費用が掛かったり、家の中がツギハギになったりしてしまいます。無駄なく効率的にリフォームするには、2つの工事の時期を合わせてリフォームすることが大切です。
このタイミングを間違え、補修したばかりのところをまた壊すようなことになってしまった、先々を考えて作ったはずなのに無駄になってしまったというようなことは、本当によくあることなのです。
「なぜ・何を・どのように」リフォームしたいのかという点を明確に、しっかりと目的意識を持つことが大切です。

下記の項目をチェックして、我が家のリフォームの必要性を確認してみましょう。

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リフォームの優先順位
できるだけまとめて工事するほうが効率的ではありますが、限られた予算の中では、希望するリフォームの全てが実現できるとは限りません。そこで、どの部分のリフォームが重要なのか、家族全員でよく話し合って優先順位を決めておくと、予算をオーバーしたときのプラン調整がしやすくなります。その際、老朽化や故障などのため一刻も早くリフォームした方がいい箇所や、家族全員が強く希望している箇所の優先度を高くするのが一般的です。

定期的な点検と適切なリフォームをしていくことが、家を長持ちさせるコツです。
病気と同様、『早期発見!早期治療!』 こじらせないうちに直しておくことが大切です。
宅建設店では、お客様に長く快適にお住まいいただきたい、常にお客様の身近な存在であり、“困ったときにはすぐに相談できる”そんな関係を築いていけたらという思いから、毎年1月に、築年数に関係なく、新築&リフォーム工事をさせていただいた全てのお客様を対象に、“アフター訪問”を実施し、定期点検させていただいております。
アフター訪問を始めて36年目になります。お住まいの家に関してお困りのことがありましたら、「住まいのホームドクター」である宅建設店まで、遠慮なくご相談ください。