外装リフォーム

窓の結露を防ぐにはどうすればいいですか?

温かい室内側の空気に含まれる水分が、ガラスの表面で冷やされて水滴となり結露します。
複層ガラス(ペアガラス)にすると、外気温が低い寒い場合でも、室内側ガラス表面の温度は下がりませんので、結露が発生しにくくなります。
また、結露を防止するには、複層ガラスにすると同時に、「台所・浴室の湿気を換気扇で排出する」、「洗濯物を室内に干さない」など、部屋の中の湿度を下げる工夫も必要です。

複層ガラス(ペアガラス)と合わせガラスは同じものですか?

違います。
複層ガラス(ペアガラス)は、室内外への熱の出入りを極力最小限にする目的で、2枚のガラスとガラスとの間に空気層(6mm~12mm)を作っている厚みのあるガラスです。断熱や遮音の効果があります。

ガラスを替えるだけで防音性能は上がりますか?

窓の防音性には「サッシの気密性」がかなり影響します。
音は、ちょっとしたサッシの隙間や孔(あな)から容易に室内に入ってしまいます。
複層ガラス(ペアガラス)に替えるとともに、音が入りやすいサッシ周辺の隙間を少なくしたサッシ(=気密性の高いサッシ)を用いることが大切です。

どのくらいの容量の太陽電池を設置すればよいの?

家庭によってライフスタイルが大きく異なるので一概には言えませんが、4人家族の一般家庭で使用する平均年間消費電力量は約5500kWh※とされていますので、5kW相当の太陽電池を設置すれば、ほぼまかなうことができると思います。
※(財)省エネルギーセンターHPデータ 総合エネルギー統計 平成15 年度版(平成12 年国勢調査ベース)

停電の時でも、太陽光発電があれば電気が使えるの?

自立運転機能付きのシステムであれば、晴れた日の日中に限りますが、テレビを見たり、携帯電話を充電したり、冷蔵庫を使うことはできます。
ただし、使用容量が上限1500Wなので、エアコンやオーブンレンジなどの電力容量が大きいものや、大型テレビなどの始動電流が大きいものは、起動しないか、動作が不安定になります。

日本瓦の屋根なのですが、塗り替えが必要ですか?

日本瓦は風雨などに強く、耐久性があり他の屋根材に比べて非常に長持ちするのが特長です。
日本瓦の表面は非常に緻密(ちみつ)【ガラス質】なため付着性が弱く、塗り替えはできません。リフォームは、葺き替えをします。

屋根塗装(塗り替え)は、どれくらいの費用がかかりますか?

屋根の種類や大きさによって費用が異なるため、一概には言えません。
宅建設店までご連絡くだされば、お客様のお宅へお伺いし、屋根の状態や面積を測るなどの現地調査をいたします。一番適切な塗装方法をご提案し、お客様のご要望をお聞きしたうえで、お見積りさせていただきます。お見積りに費用は発生しませんので、お気軽にご相談ください。

屋根の塗装(塗り替え)工事を行う季節はいつ頃がよいのでしょうか?

雨の降りやすい時期を除いて、ほぼ1年中工事は可能です。
真夏や真冬は気温や霜などの気象条件により、作業できる時間帯が多少制限されたり、乾燥に若干時間がかかるため、工期が多少長くなることもありますが、品質に問題はございません。

大雨が降ると屋根近くの雨どいから水があふれ出てきます。どうしたら良いでしょうか?

可能性として、落ち葉や鳥の巣などがつまっているか、雨樋の勾配がとれていないことが考えられます。一度、ご相談ください。

外壁に亀裂があるのですが、大丈夫ですか?

設計・施工上の欠陥によって、躯体の内部から生じたひび割れを構造クラックといいます。
亀裂から建物に雨水が入り込み、建物を痛める原因となりますので、早めの対処が必要です。
正常なコンクリートでも、乾燥収縮や温度変化での熱伸縮により、髪の毛のような細かいひび割れが発生します。
これをヘアークラックといい、構造には影響がないので、それほど気にすることはありません。
しかし、ヘアークラックの場合、緊急性は要しませんが、何年も放置しておくと構造クラックと同じ現象がおき、
塗り替えだけでなく大幅な補修工事が必要になる場合もあります。
クラックの判断は非常に難しいため、プロの目で見てもらうことをおすすめします。
外壁にひび割れを見つけたら、早めにご相談ください。

外壁の汚れが目立つのですが…?

外壁は、雨風や紫外線などの影響で時間が経つにつれ、少しずつ傷んでいきます。
通常5年~10年を目途に点検を行い、外壁の塗装やサイディングの張替え等、メンテナンスを考えましょう。
最近は、汚れが付きにくい塗装やサイディングもいろいろあります。
外壁の汚れなどが気になる場合は、お気軽にご相談下さい。
現地で確認の上、お客様のご要望にあった提案をさせていただきます。

訪問業者に「今すぐ塗装をしたほうがよい!」と工事をすすめられましたが、本当に早くしないと いけないのでしょうか?

全てが悪質な業者とは言えませんが、不安をあおるようなやり方で、契約をすすめてくるような業者は
おすすめできません。ちなみに悪質な業者はこちらがお願いしていなくても勝手に見積りをしてきますが、数字がでたらめだったり、塗料や工程がでたらめな場合もあります。見積りというのはその場ですぐに出せるものではなく、家の現状、お客様の希望などを踏まえて担当者が事務所に持ち帰り綿密に作り上げる物です。きちんと時間をかけて見積書を作ってくれる業者にお願いしましょう。
また、しっかりとした現地調査により全体的な劣化状況を判断し、その家に最適なリフォーム実施時期や方法など適切なアドバイスをしてくれる信頼のある地元の業者に一度相談することが大切です。
あわてる必要はございません。

宅建設店さんで塗装工事はしてもらえますか?

「塗装工事は宅さんではやってないと思ったので…」とよく言われることがありますが、もちろん宅建設店でも数多くの外装塗装工事を手掛けております。
「住宅の総合医の宅さん」だからこそ、お家の全体的な劣化状況を判断したうえで、必要な工事と不必要な工事をしっかりと見極め、一番適切な塗装方法をご提案させていただいております。安心してお任せください。

屋根・外壁のリフォーム時期は?

風雨に絶えずさらされている外壁と屋根は傷みが激しいうえ、排気ガスや紫外線によって汚れたり、表面の塗装が変色するなど、美観が損なわれやすく、また、吹付け仕上げのモルタル下地に亀裂が生じて雨水がしみ込むようになる可能性もあるので、10年前後を目安にリフォームする必要があります。
住み心地には関係ないように思えますが、傷んだ部分をそのまま放置してしまうと工事が大がかりとなり、経済的とは言えません。立地などの環境により、お住まいによって傷み具合も異なりますので、定期的な点検を行い、お気づきの点がございましたら、一度ご相談ください。状況にあわせた提案をさせていただきます。