内装リフォーム

押入がカビ臭くて… 対策は?

汗を吸った布団を入れたり、戸を閉め切ってしまうことで内部の空気が滞留しやすい押入は、とても湿気やすく結露しやすい場所です。押入の中に物を詰め込み過ぎないようにしたり、スノコを敷いたりして空気が循環するようにしましょう。
また、時々戸を開けて、押入内に空気を通してあげましょう。

無垢フローリングで床暖房は可能ですか?

少し前までは、無垢フローリングに床暖房をつけるとフローリングが収縮してしまうので、採用するのは難しいとされてきました。
しかし、最近では木材乾燥技術の進歩により、熱による収縮、反りを抑制した床暖房対応の無垢フローリングが出ています。数や種類が少なく、普通の無垢フローリングに比べると割高ですが、床暖房の場合でも使用することができます。
ただ、無垢材に変わりはありませんので、完全に収縮しないとは言い切れません。気になる場合は、無垢材以外の検討をおすすめします。

窓を開けての換気では不十分なの?

換気方式には、窓などを開けて換気する「自然換気」と、換気扇などを使って換気する「機械換気」があります。今までは、部屋の換気は窓を開けて行う自然換気方式が主流でしたが、シックハウス対策の観点から建築基準法が改正され、居室には原則として機械換気設備の設置が義務付けられました。
窓開け換気は、風がふけば大変効果的な換気になりますが、いつも風があるとは限りませんし、冬場や夏場の冷暖房時や夜間には窓を開けないほうがよい場合もたくさんあります。
換気扇による効率のよい換気で、常に新鮮な空気を保ちましょう。

寒い日の朝、ガラス一面にびっしり水滴が…何かいい対策はありませんか?

最も効果的なのは、やはりペアガラスにするのが一番です。
サッシ本体を交換しなくても、ガラスのみをペアガラスにすることもほとんどのサッシで可能です。
また、室内側に別途サッシをつけ、二重サッシにする方法もあります。
他には、熱交換型の換気扇を付け、換気に心がける。ガラス面にフィルムを貼るなどがあります。

畳は何年で取替えが必要ですか?

2年ごとの裏返しで4年の表替えが基本と言われていますが、日頃のお手入れで変わってきます。
畳替えは、傷みが少ない場合で15年~20年位です。

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