エアサイクル住宅

エアサイクル住宅で住まいの不安や不満を解消

快適に永く住まうことのできる住宅が、『本当に安い家』です。
あとあとのことまでしっかり考えた家づくりをしませんか。

自然の恵みを活用した省エネルギーのエアサイクル住宅は、ランニングコストが低減できるのはもちろんのこと、長寿命なのでさらにライフサイクルコストを軽減できます。

◆ 住まいのご不満は何ですか?

現在のお住まいで、不満や不安に感じていることは何ですか?
「夏暑い・・・」
梅雨前なのにエアコンがフル活動…、夏の日中は2階がサウナ風呂のよう…
「冬寒い・・・」
どこからともなく入ってくるすきま風、部屋を暖めれば起きる結露…
なかなか暖まらない部屋に、どんどん費やされる燃料…
リビングは暖かいけれど、トイレや脱衣所が寒くて…
他にも、「我が家は、光熱費が高い気がする」、「大きな地震がきたら大丈夫かしら?」「湿気っぽいから、シロアリがいるのでは?」家を建てるなら、そんな不満や不安を解消したいですね。

健康・省エネルギー・長寿命住宅を実現

エアサイクル住宅は、住む人の健康、省エネルギー、長寿命住宅を実現します。

◉ 健康
外張り断熱工法(*)のエアサイクル住宅は、断熱性と気密性の高いことが特長です。断熱性と気密性が高い外張り断熱では、外気温を遮断すると同時に冷暖房の熱を逃がさないので、温度変化が少なく室内はとても快適です。部屋間の温度差も少なく、ヒートショック(*)を防止することもできます。
しかし、高断熱・高気密であると、家の中で発生した湿気を逃すことができません。
エアサイクル住宅には、壁・小屋裏・床下に空気が動く空間(エアサイクル層)があります。エアサイクル層を動く空気が湿気を拡散させるので、結露、カビ、ダニなどを防ぐことができます。

*外張り断熱工法
現在でも、新築の90%以上が採用している内断熱は、断熱材を外壁と内壁の間の空洞、柱と柱の間に埋め込みます。内断熱工法では、壁内部の室内側に防湿シートを張り込みますが、この防湿シートの継ぎ目やスイッチ、コンセントの取り付け部分の隙間から、水蒸気が侵入して内部結露を起こすという問題があります。
一方、外張り断熱は壁の空洞は残したまま、ボード状の断熱材を柱等の構造部材の外側全体に隙間なく張付けます。外張り断熱工法は、断熱材が構造部材より外側にあるため、内断熱のように内部結露を起こす心配がありません。

*ヒートショック
暖かい場所から寒い場所に移動した時に、体が受ける急激な温度変化のことをさします。急激な温度変化が原因で、高齢者は脳出血や脳梗塞、心臓マヒを起こす危険性があります。

◉ 省エネルギー
①エネルギーを使わない換気システム
高断熱・高気密を掲げている工法では、結露防止と空気汚染を防ぐための換気が必要になります。電動の機械を使って換気をしている工法もありますが、エアサイクル住宅はエネルギーを使いません。

②光熱費を低減
小屋裏換気口、床下換気口を冬・夏モードの切り替えをすることで、エアサイクル層に冬は暖気、夏は涼気を通わせ、冬は陽だまりの暖かさ、夏は木陰のさわやかさを実現し、光熱費を低減します。

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長寿命
木材の寿命を縮めてしまうのは、湿気です。また、湿気が腐朽菌(*)シロアリを呼び寄せて、さらに木材の寿命を縮めさせます。昔の棟梁は「木は動く空気に触れさせろ」と言って、風通しを重視していました。エアサイクル住宅は、エアサイクル層を動く空気が湿気を拡散させるため、木材が腐りにくい構造になっています。
また、構造躯体が断熱材で守られているため、外気温の変化による構造躯体の収縮が起こりにくく、構造躯体の劣化が少なく、しっかりした構造が維持できます。エアサイクル住宅は、木材が丈夫で長持ちするため地震にも強く、幾世代にもわたり家族が快適に安心して住み継いでいくことができます。

*腐朽菌
木材に寄生して、その養分を吸収し、繁殖していくキノコ類です。腐朽菌が木材の主成分を分解するため、木材は腐り強度を失います。特に土台や柱といった住宅の骨組みの部分が腐朽菌に侵されると、屋根や壁を支えることができなり、家の寿命が短くなります。腐朽菌を繁殖させないためには、木材を乾燥させることが必要です。

エアサイクル住宅は、なぜ住む人の健康、省エネルギー、長寿命住宅を実現することができるのでしょうか?

エアサイクル工法のこだわり

エアサイクル住宅は外張り断熱ですが、それだけではありません。

エアサイクル住宅は、太陽熱の自然エネルギーを利用した高気密・高断熱の一歩先を行く住宅です。

エアサイクル工法の3つのこだわり

一歩進んだエアサイクルの外張り断熱

【エアサイクル工法の外張り断熱】

◉ 床下・壁・小屋裏内部をつなぐ通気層

エアサイクル工法では、外張り断熱材の内側に、床下~壁内~小屋裏をつなぐ通気層をつくります。
外張り断熱材Cmボード(コムボード)にダイヤカットと呼ばれる通気用の溝があり、空気が壁の中をよどむことなく上下左右に動きます。

木材長寿の秘訣は、動く空気にふれること。

ここにエアサイクル住宅 25年の実績が生きています。

木材は、周囲の湿度が高い時には吸収し、低い時は放出する性質を持っています。多くの人が、「木の家は心地よい」と感じるのは、主にこの木材の湿度調節作用によります。エアサイクル層の動く空気は、木材の湿度調節作用を促すとともに、室内の急激な湿度変化を吸収して心地よい空気環境を保ちます。

開閉式換気口 冷たい冷気の侵入を遮断し、太陽熱によって暖められた空気が流れ、建物全体を暖かい空気で包み込みます。

エアサイクル工法の3つのこだわり

【夏】は木陰の爽やかさ 【冬】は日だまりの心地よさ