家づくりのプロセス

計画から完成まで。家づくりはどう進むの?

初めて家を建てる人は、不安や迷いがいっぱい!
家づくりのプロセスを理解すれば、楽しく家づくりを進めることができます。

家づくりは一体どのように進めていくものなのでしょうか?ここでは、家づくりのプロセスを8つのステップにわけて説明します。家づくりにあたっては、選択や判断を求められることがたくさんあります。
スムーズに工事が進むよう、スタートの段階で「理想の住まい像」をしっかりと持っておくことも大切なポイントです。
納得のいくマイホームを建てるためにも、まずはプロセスをきちんと理解しておきましょう。

STEP1 住まいのイメージづくり

実際に家づくりを依頼する前の大切なプロセス。
納得の家づくりを実現するための第一歩となります。
こんな家にしたいという要望、将来の暮らし方などを家族みんなで
話し合いながら“理想の住まい像”をしっかり形にしておきましょう。

STEP2 土地探し&敷地調査

資金計画で予算が見えたら、次は土地探し&敷地調査。
住みたい地域や周辺の環境などを考慮しながら、土地を決めましょう。
土地が見つかったら、またすでに土地をお持ちの場合は、建築の規模に制限があったり、土地の耐力が不足していたりということもあるので、敷地条件や地盤についての確認をします。
敷地調査や地盤調査は、施工を依頼する建築会社に依頼します。

敷地測量 地盤調査 土地契約(売買又は賃貸)

STEP3 設計&お見積り

住まいへの夢やこだわり、イメージを伝え、図面と見積りを提出してもらいます。図面や見積りが提出されたらを確認します。どのような住まいになるのか、費用がどのくらいかかるのか、といったことが決まる重要なプロセス。
見積りの見方なども理解しておくと安心です。

設計打合せ プラン・間取り作成

STEP4 契約&手続き

図面や見積書を検討し、納得できるプランができたらいよいよ契約です。
契約書にはしっかり目を通し、わからないことがあれば何度でも確認するようにしましょう。トラブルを避けるためにも、必ず納得した上で契約を。
融資の申し込みもこの段階で行います。

工事請負契約 確認申請&通知 融資申込

STEP5 準備&着工

いよいよ工事のスタート。
多くの場合は地鎮祭を行います。騒音や工事車両の出入りなど工事中の迷惑を考え、ご近所への挨拶、心配りも忘れないようにしましょう。

地鎮祭 解体、滅失登記(建替えの場合)

STEP6 施工&管理

基礎工事、上棟式、屋根工事、造作工事といった順に進みます。
基礎や構造など、その時にしか見られない部分もたくさんあるので、現地を訪れ工事の進行具合をチェックしましょう。最近の上棟式は、簡素に行うことが通例です。

工事着工、本体工事 工事監理 上棟式
中間検査 仕上工事 外構工事 など

STEP7 竣工引渡し&入居

家が完成すると、設計図通りに家が建てられているかを確認する検査が行われます。この検査が問題なく終了すれば、いよいよ引渡し・入居となります。

完了検査 検査済証、鍵、各種保証書受理
取扱説明 建物登記

STEP8 長く快適に住み続ける

せっかく建てたマイホームですから、将来にわたって長く快適に住み続けたいもの。そのためにも“建てたら終わり”でなく、適切な時期にきちんとメンテナンスを行っていきましょう。
宅建設店では、年に1回“アフター訪問”という形で、定期点検させていただきます。

瑕疵検査(1 年目等) 定期点検(アフター訪問)&補修