飯田下伊那の換気リフォームは宅建設店にお任せください！

住まいの換気が不足すると「健康」に悪影響が…？家族の健康にも、住まいの健康にも、換気は大切です。特に冬の間は、窓を閉め切ることが増えるために部屋に湿気がこもり、結露が生じやすくなっています。
湿気による結露は、窓ガラスをびっしょりぬらすだけではなく、壁や押入にも発生し、カビやダニの発生につながります。その結果、住まいの寿命を縮めたり、アレルギーの原因となり健康にも害をおよぼします。
湿気を５０％ぐらいに保つと、カビは防げるといわれています。
換気は、湿気を屋外へ逃がして湿度を下げることができるため、とても効果的です。快適で健康的な室内を保つために、十分な換気をおこないましょう。
また、今日の住宅は、冷暖房効率が良く快適に暮らせる「省エネ性」が高まっているため、換気不足になりやすくなっています。必要な部屋に、目的に合った換気扇を適切に設置することで、住まいや健康への影響を軽減させることができます。

それぞれの環境に適した換気扇をみつけよう!

換気扇にも適材適所があります。これから挙げるチェック項目のようなお困りごとはございませんか？
それぞれの状況に適した換気扇をご紹介します。

□ 土台や床が腐ったり、シロアリが発生した。
□ 押入がジメジメしたり、カビ臭い。
⇒床下に湿気がたまっているからです。

おすすめは…
「床下用換気扇」…床下にたまった湿気を強制的に排出する換気扇です。
【特長】
①シロアリやカビ菌の活動・繁殖を抑制。
②タイムスイッチによる設定で自動的に効率的な運転が可能。

□ 壁や窓にシミができたり、壁紙が剥がれてきた。
⇒結露が発生しているからです。

おすすめは…
「熱交換形換気扇」…暖房の暖かさ、冷房の涼しさを保ちながら、
効率的に空気の入れ替えを行います。
【特長】
①熱ロスを抑えて省エネ・節約。
②同時給排気機能（給気と排気を同時に行う。）
③遮音効果で、室内音が漏れにくく、屋外の騒音もやわらげる。
④室内の汚れた空気を排出。
さらに給気清浄フィルターで屋外の空気をキレイにして給気。

□ 夏、特に２階に熱がこもりやすく不快である。
⇒強い日射で熱気がたまると、屋根裏の輻射熱で体感温度が上がります。

おすすめは…
「屋根裏換気システム」…屋根裏に換気扇を設置し、屋根裏にこもった
熱気を屋外に排出します。
【特長】
①夜の寝苦しさや冷房エネルギーの負荷を軽減。
②２階にこもりがちな熱気や臭気も排出。冬は湿気等の排出に効果的。

□ 浴室が寒い、ジメジメする。
おすすめは…
「バス換気乾燥機」…浴室の換気、予備暖房、衣類乾燥、涼風などの
機能で、浴室を快適にするシステムです。
【特長】
①浴室が衣類乾燥室に早がわり。雨天時や花粉対策として室内干しに最適。
②入浴前の予備暖房でヒートショック対策に。

□ レンジフードが古く、掃除が大変。煙が排出されにくい。
おすすめは…
「レンジフード（シロッコファン）」…コンロ上のキッチン専用の換気扇です。
機能・デザイン・使いやすさなど種類は豊富です。
【特長】
①掃除がしやすい。自動洗浄機能付きタイプもある。
②吸引力に優れている。

□ 社会問題となっているPM２．５や黄砂、花粉が気になり、換気できない。
おすすめは…
「微小粒子用フィルター搭載 換気機器」…給気側に微小粒子用フィルターを
搭載し、大気中の微小粒子状物質が換気により室内へ侵入するのを抑えます。
【特長】
①花粉や黄砂、PM２．５など、外部の汚染物質を換気扇のフィルターで捕集。
捕集効率約９５％。
②フィルターで捕まえたアレル物質と菌・カビ菌を抑制。
③家全体の換気を行う（セントラル換気）と各部屋につけた換気扇で効率的に換気を行う
（個別換気）タイプがある。

換気扇には様々な種類が用意されています。上手に選んで快適で健康な暮らしを実現しましょう。
給気と排気はバランスよく給気（空気取入れ口）と排気は双方がバランスよく行われなければなりません。
給気の少ない部屋では換気扇の能力が著しく低下したり、換気扇や扉のすき間等から風切り音などが発生することもあります。
換気計画をする際は、換気扇（排気口）と、給気口や窓の位置関係を確かめて、効率のよい換気が行えるようにしましょう。